今日は、佐久市岩村田にある鼻顔稲荷神社をご紹介します。
創建は永禄年間(1558年~1569年)、京都伏見稲荷からの御分霊を奉るといわれています。「日本五大稲荷」にも数えられている佐久市イチ押しの観光スポットです♬
鼻顔稲荷神社によると、「日本五大稲荷」は京都伏見稲荷、愛知豊川稲荷、佐賀祐徳稲荷、茨城笠間稲荷というラインナップ。五大稲荷の中では小さめですが、立派な神社です。階段を登った先に社殿が崖沿いに建てられているのですが、そこからは千曲川に合流する湯川がきれいに見えます。
縁結びで有名な神社です。
【初午祭】
もともと稲荷神社のお祭りである「初午祭」は、2月はじめの午の日に執り行われていましたが、鼻顔稲荷神社の初午祭は、例年2月11日の「建国記念の日」にあわせて開催されます。
詳しくは→www.sakukankou.jp/event/hatsuumasai/
また近くにはヒカリゴケがみられる場所があります。
ヒカリゴケとは?
ヒカリゴケは、北海道、群馬、栃木、東京などの各地でも発見されましたが、長野県には特に多く生殖し、また、佐久市岩村田は最初の発見場所であり、発生も盛んなので、いち早く天然記念物に指定されました。
デリケートなヒカリゴケの生育上、洞穴内の環境保全するため、洞穴内には立入はできませんが、外からもじんわりと光る状態がよく観察できます。